副院長　兼　医療安全推進室長　　一戸　克明

医療の高度化・複雑化・細分化・分担化、そして少子高齢化社会にともない医療現場ではいかに医療を安全に提供するかが求められています。
しかし、残念なことに人はエラーをおこします。
エラーをおこさない人はいません。
医療事故は小さなエラーの積み重ねが大きなエラー（事故）につながるといわれています。
事故を未然に防ぐためにはインシデント、アクシデント、ヒヤリハット事例を検討し組織的な取り組みが必要です。
大きな医療事故は患者さん、患者さんの家族、そして我々医療従事者にとっても大きな損害、損失を与えかねません。
医療事故のない安全な医療を目指して日々努力していきたいと思っておりますので皆様のご協力をよろしくお願い致します。

当院では、患者さん・家族の皆さまが、安心かつ安全に医療を受けていただけるよう職員一同、医療安全に取り組んでおります。

患者さん・家族の皆さまにも参加していただき、さらなる医療安全の強化に努めて参りたいと考えております。

医療事故防止の取り組みにご理解、ご協力をお願いいたします。