呼吸器内科のご案内
当科外来は、紹介状(健診二次検査依頼書も含む)をお持ちの新患の方、再来の方の予約診療を基本としています。
通常診察している疾患と治療の概要を紹介いたします。
肺炎
市中肺炎は基本的には外来治療としますが、重症の方や合併症のある場合は入院で加療します(通常入院期間は5~14日)。
胸膜炎
重篤でなければ外来にて検査を行い、結果に基づいて治療を検討します。
- 癌性胸膜炎
- 結核性胸膜炎
- 膠原病性胸膜炎
- 細菌性胸膜炎
- 肺炎随伴性胸水
などが挙げられます。
病態に応じて入院としています。
気管支喘息
最近は入院される方は少なく、ほとんどの方は外来治療です。病状に応じたステップダウン、ステップアップにて管理します。
慢性閉塞性肺疾患
禁煙指導、薬物療法等を含め包括的治療を目標に地域連携を進めています。
慢性呼吸不全
在宅酸素導入されている方の外来管理と慢性増悪時の入院加療を行っています。
肺癌
手術可能な病期で発見される方は少しずつ増加しています。しかし、多くの方が進行癌の状態で受診されているのが現状です。
放射線治療法や化学療法などの治療方針に関して、患者さん、ご家族の希望を確認して、意向に添った治療を検討します。
※ 化学療法を必要とされる新規の方は、岩手医大や県立中央病院などに御紹介しています。
※ 現在、当科では、原則として、新規での抗癌剤治療は行っておりません。
尚、気管支内視鏡検査(経気管支肺生検、気管支肺胞洗浄など)を必要とされる方(肺癌疑い、問質性肺炎疑い等で精査必要な方)は、岩手医大などの医療機関に御紹介しています。
診療当番表
午前 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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新患・再来 | 田村 | 休診 | 田村 | 田村 | 田村 |
※外来診療は、予約患者さま、紹介患者さんを対象に診療いたします。
担当医
部長
- 田村 伸夫(タムラ ノブオ)