麻酔科のご案内
当院麻酔科は、いかなる手術にも24時間対応できる体制を整えています。
人口構成の高齢化に伴い生活習慣病を合併した手術患者が増加していますが、患者さんに適する麻酔方法を選択し、すべての手術適応患者の麻酔要請を受ける方針です。
毎年3,000例余りの麻酔件数を数えるなかで、患者さんと術者の希望を可能な限り取り入れていますが、幸い麻酔によるトラブルは経験しておりません。
手術患者の最大の関心事である術後疼痛は自制内に抑えています。その結果、術後早期から歩行が可能になり、病室内の雰囲気が明るいです。
帝王切開術の多くは腰椎麻酔で行い、感激の母子対面ができます。
術後の褥婦には患者自己調節鎮痛剤法(PCA)により手術当日から創痛と宮収縮痛は自制でき、翌日から不快感、眠気を訴えることもなく新生児の世話が可能となり、好評を得ています。
また、超音波ガイド下区域麻酔(エコーガイド下神経ブロック)を全身麻酔に供用して、術中・術後の痛みの軽減に努めています。
※外来診療は行っておりません。
担当医
部長
- 西嶋 茂樹(ニシジマ シゲキ)
特任指導医
- 岡田 一敏(オカダ カズトシ)
副部長
- 星 有己枝(ホシ ユキエ)