専門・認定看護師の紹介

専門看護師

認定看護師

 

専門・認定看護師の活動紹介
2024/06 今年もおむつマイスターが誕生しました!! 皮膚・排泄ケア認定看護師
2024/06 感染対策向上のために施設間で連携しています 感染管理認定看護師

 

老人看護専門看護師

冨岡 幸子

高齢者が入院・入所する施設等において、複雑な健康問題を持つ高齢者の意思を尊重し、最後までその人らしく過ごせるように、医療保健福祉関係者と連携・相談しながら支援していきます。

 

がん看護専門看護師

毛利 明子

人工肛門を造設した患者さんのスキントラブルの解決法がわからず、もっと勉強したいと思い、皮膚・排泄ケア認定看護師になることを目指しました。

平成23年資格取得後、人工肛門や人工膀胱、失禁や床ずれによるスキントラブルを抱えている患者さんのケアを担当しています。

現在は、看護外来で傷の処置も行っています。がん治療を続けながら人工肛門のケアを行っている患者さんや、高齢のため寝返りができずに床ずれを作ってしまう患者さんが多くいます。

医師や看護スタッフと協力し、患者さんとご家族の気持ちに寄り添いながら、日々より良い看護を提供していきたいと考えています。

 

緩和ケア認定看護師

中村 ゆかり

私は、急性期一般病棟で、苦痛が緩和されないまま看取りとなった終末期がん患者さんとその御家族との関わりの経験から、心身ともに辛さを抱えている患者とその家族が、今よりも穏やかに過ごすためのお手伝いがしたいと思い緩和ケア認定看護師を目指しました。

患者さんがその人らしく過ごせるように、また患者さんを支えるご家族が安心して側にいることが出来るようにするためにはどんな援助が必要かを日々考え、医療チーム(医師・看護師・薬剤師・栄養士・理学療法士等)でディスカッションしながら看護しています。

泉田 美奈

私はこれまで、がん患者さんが入院する病棟での勤務がほとんどでした。その中で、病に苦しむ患者様の手助けがしたいと感じながらも、うまく関わることができず悩む事が多くありました。

緩和ケアについての知識や技術を得て、苦しむ患者様やご家族のケアに役立てたいと考えたのが、緩和ケア認定看護師を目指したきっかけです。

現在は緩和ケア病棟で、患者様・ご家族が「自分たちが望む生活」を送ることができるよう、日々医師や病棟スタッフと共に頑張っています。当院で、患者様・ご家族のために一緒に働きませんか!

菊池 美香

私は、緩和ケアチームを担当し、外来・病棟の患者さん・ご家族の対応をさせていただいています。

緩和ケアは、未だに「緩和ケア=終末期」という根強いイメージがありますが、がんの診断期から終末期までどの時期にも必要なケアといわれ、その人らしく生活出来るようケアを提供していくのが大きな役割です。

多職種と連携し、患者さんの価値観や生きがいを大切に、症状マネジメントや意思決定支援、家族ケアについてともに考え、その人らしく過ごせるよう寄り添っていくことを心がけて活動しています。

 

がん薬物療法看護認定看護師

赤坂 悠江

抗がん薬治療はがん治療の大きな柱のひとつであり、新規薬剤の開発も目覚ましく、治療の選択肢も広がっています。その一方で、治療内容の複雑化や副作用が多様化しています。

私は、抗がん薬治療を行う患者さんとの関わりの中で、副作用症状をコントロールしながら自分らしい生活を送るためにはどのような支援が必要なのか、専門的知識や技術、態度を身に付けたいと考え認定看護師を目指し、2023年に資格を取得しました。

抗がん薬治療を継続するためには、患者さん自身がセルフケア能力を獲得すること、副作用症状をマネジメントすることが必要です。これまでと変わらない患者さんの望む生活を送りながら治療が継続できるよう、がん薬物療法看護の専門性を発揮し、チーム一丸となって患者さんやご家族をサポートしていきたいと思います。

 

皮膚・排泄ケア認定看護師

毛利 明子

人工肛門を造設した患者さんのスキントラブルの解決法がわからず、もっと勉強したいと思い、皮膚・排泄ケア認定看護師になることを目指しました。

平成23年資格取得後、人工肛門や人工膀胱、失禁や床ずれによるスキントラブルを抱えている患者さんのケアを担当しています。

現在は、看護外来で傷の処置も行っています。がん治療を続けながら人工肛門のケアを行っている患者さんや、高齢のため寝返りができずに床ずれを作ってしまう患者さんが多くいます。

医師や看護スタッフと協力し、患者さんとご家族の気持ちに寄り添いながら、日々より良い看護を提供していきたいと考えています。

平賀 深友紀

皮膚・排泄ケア認定看護師は、褥瘡などの創傷、ストーマのケア、失禁などに伴って生じる問題に対して、専門的視点でケアを提供する看護師です。志した理由は、ストーマや、創傷を抱える患者様と関わる中で、専門的な知識や技術を持ち、少しでも早く適切なケアの提案ができるようになりたいと思うようになったからです。

2021年資格取得後、病棟を中心にストーマ造設の術前~術後の看護、創傷、失禁、皮膚脆弱な方へのスキンケアを、スタッフとともに実践しています。患者さまの思いに耳を傾け、生活に目を向け、退院後の生活や療養生活を想像し、何が必要で何ができるのかをスタッフ間で共有し、外来や地域でも継続したケアができるように心がけています。

患者さまやご家族さまに寄り添いながら、その人らしい生活ができるよう、多職種と協働し個々に合わせたケアの提供をしていきたいと思っています。

 

手術看護認定看護師

斉藤 美香

私が手術看護認定看護師を目指したきっかけは2つあります。

1つ目は手術を受ける患者の様々な不安や恐怖、手術後の苦痛や経過や結果に対する不安、手術を終えた安堵感などに直面し、「より安全・安楽・安心な周術期」のための知識や技術を学びたいと思ったこと。

2つ目は、手術を受ける患者を取り巻く外来・病棟・手術室の垣根を越えた継続した看護を実践したいと思ったことでした。

手術を受ける患者さまの思いに寄り添い、チームワークを大切にし、術前から術後までより良い周術期ケアが提供できるよう連携していくことを目指します。

手術室内での二次合併症を予防するための取り組みのほか、病棟・外来看護師への研修会も担当しています。

 

クリティカルケア認定看護師

生内 秋子

2022年に特定行為研修を修了し、救急看護認定看護師からクリティカルケア認定看護師に移行しました。
特定行為とは、医師が行っている医療行為の一部を看護師が予め医師が定めた手順書に沿って診療の補助を行うことです。
特定行為を実施することで患者様に迅速かつ適切な時期に看護を提供できます。現在はHCUに所属し、医師と連携とりながら特定行為を実践しています。

院内の活動では、救急医療災害対策委員会の一員となり、全職員を対象にBLSの普及活動を行っています。また、院内心停止を回避するための研修も開催しています。

重症患者様が安全安心に過ごしていただけるよう、フィジカルアセスメントや人工呼吸器などに関する指導や相談も応じています。

院外の活動では、救急看護の質の向上を目指し、院外の方も参加できるようICLSコースやINARS(心停止回避)コースを企画運営しています。

 

認知症看護認定看護師

川原 純子

超高齢化社会を迎えた今、65歳以上の方の7人に1人が認知症、4人に1人は認知症予備軍といわれており、当院に通院や入院される方にも、認知症の方が増えています。

認知症の方にとって、入院という慣れない環境や身体疾患の症状などは大きなストレスとなり、認知症の症状が悪化したり、混乱したりすることがあります。

また、認知症ではない方にとっても、入院するということは大きなストレスとなり一時的な認知機能障害を引き起こすことがあります。そのような状態のなかで、自分の思いを適切に表現することができず、患者様自身の思いが置き去りにされる状況もみてきました。

私は、そのような患者様の思いに寄り添い、不安を軽減し療養生活が少しでも安心、安全、安楽に過ごせるような支援をしたいと思い認知症看護認定看護師を目指しました。

認知症ケアの考え方のひとつに「パーソンセンタードケア」というものがあります。「認知症の方を一人の人として尊重し、その人の視点や立場に立って理解しながらケアを行う」というものです。

院内全職員がこのような考え方でケアを行えることを目指し、多職種で結成する医療チームでの活動も行いがんばっています。

 

感染管理認定看護師

杉村 明子

みなさんは、病院の中で、ICTというと、何を意味するか知っていますか?
ICTとはInfection Control Teamの略で、院内感染対策チームを意味しています。

私たち感染管理認定看護師はICTで中心となって院内の感染予防に取り組んでいます。
臨床経験豊富なベテランの医師、感染制御の専門知識の豊富な薬剤師、微生物を検査して院内の感染をいち早く察知する臨床検査技師、データをまとめる事務員とチームを結成し、医師の忙しさをカバーしながら毎週、院内をラウンドしています。

とてもチームワークがよく、感染を予防するためなら院内外どこへでも足をはこび、環境が整頓されていて清潔かどうか目を光らせています。

私たちが活動する上で大切にしていることは、スピークアップ(気づきの発信)です。
チームの気づき、職員の気づきを大切にして、医療現場がよりよく変化するように働きかけるのが私たちの感染管理です。
余計な感染から患者と自分を守るための良い習慣を職員全体にさらに広げるためにこれからも活動し続けます。

吉宮 恵

新型コロナウイルス感染症が流行し、当院でも感染症対応を行っていました。私自身、感染された方が入院される病棟で勤務したことがきっかけで、感染対策の重要性を再認識しました。

その中で、感染症に罹りつらい思いをしている患者様や慣れない環境で業務を行うスタッフなど、様々な思いを抱えながら過ごしている姿を目の当たりにし、多くの人が安心できる環境を整えるには感染対策への詳しい知識とそれを応用できる対応力が必要であると考えるようになり、資格取得を目指しました。

感染症は目には見えないものとの戦いで大変ではありますが、少しでもみなさんの不安を軽減できるように対応したり、実践可能な対策を一緒に考えられるよう頑張りたいと思います。

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